歯が抜けてしまった場合

 歯が抜けてしまった場合、従来の治療方法では様々な弊害があります。



従来の治療方法の問題点

<ブリッジ>
・ブリッジを作るために健康な歯を削られてしまう。
・ブリッジを支えている歯が痛んでしまい。結局抜くことになって
 しまった。
                   ・健康な歯とブリッジの見た目が違って見える。

<入れ歯>
・銀色のバネが見えて恥ずかしい。
・口臭が気になる。

<総入れ歯>
・ガタガタして、硬いものが噛めない。
・食事の際、入れ歯と歯ぐきの間に食べ物が入り込んで痛い。
・歯ぐきが痩せてきたので、作り直さないといけない。



「第三の歯-インプラント(人口歯根)」治療

今、天然歯とほぼ変わらない機能と外観を回復する
「第三の歯-インプラント(人口歯根)」治療が注目されています。


インプラントの多くの利点
・固定されているので、天然の歯と同じように食べることができる。
・固定されているので、気にすることなく人前で笑ったり、話したりすることができる。
・天然の歯と同じように歯ブラシ等で清掃でき、特別なケアが必要ない。
・入れ歯のような異物感がなく、お食事の味をしっかり味わえます。

インプラントの高い成功率(残存率)
 1965年にブローネマルク教授によって治療された最初の患者さんは、生涯(治療後40年以上)に渡り当時のインプラントを使用していました。
 その成功率ですが、10年以上のデータでは96%、5年以上なら98%以上という報告もあります。

 事故や外傷で前歯をなくされた方、ブリッジで何か咬みにくい思いをされている方、取り外し式の義歯が合わずに困っている方は是非インプラントの相談をなさって下さい。今後の歯科の主流になることは間違いありません。
 健康で若々しい歯とお口を取り戻して下さい。

インプラント治療の流れ

カウンセリング・最新鋭歯科用CT(GALILEOS)による診断
・問診や説明などを行います。
・治療前に必要な各種診断を行います。

基本的な治療
・インプラント治療に移る前に処置すべき箇所には一般的な治療を施します。

インプラント治療
・インプラント埋入、骨と結合したら最終的に冠をかぶせます。

メンテナンス
治療部・口腔内全体の経過を定期的にチェックします。


インプラント治療についてよくある質問

Q.インプラント治療を行うのに痛みはありますか?
A.インプラントを埋め込むときなどには、事前にしっかりと麻酔を効かせて治療をしていきますので、痛みを感じることはありません。
 治療の後で、多少の痛みが出ることもありますが、お薬で抑えられる程度のものです。


Q.治療期間はどのくらいですか?
A.当院は最短1ヶ月仮歯まではめることができます。
 手術自体は数時間で終了し、入院の必要はありません。術後は経過観察のために通常4-6ヶ月間の通院が必要です。ただし、症状や治療の内容によって治療期間が異なりますので、事前に担当医に相談して下さい。
 インプラント埋入後、すぐ仮歯をはめて治癒をはやめる治療法を採用しています。抜歯後、即時埋入即時仮歯もはめられます。


Q.費用が高いと聞きましたが?
A.症状や治療の内容により負担費用額は異なります。
 インプラント治療には健康保険は適用されませんが、医療費控除の対象になることもあります。まずは専門医に相談して、歯の状態を見てもらうことが大事です。


Q.面倒なアフターケアは嫌なのですが・・。
A.特別なアフターケアの必要はありません。
 全体的に丁寧に歯ブラシをし、半年又は年1回、歯科医院で定期的なメンテナンスを行って下さい。

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